#01
普段の仕事内容を教えてください。
現場でお墓の建立や解体、墓誌の引き取り、据付を行っています。室内での仕事としては来た石を開けたり文字を彫ったりですね。たまにCADでお墓の図面を書くこともあります。ほとんどが外の仕事で、ひとつの現場を何日もかけて作業します。ほぼ誰かと一緒に作業をしますね。担当エリアは基本が益田・浜田でたまに大田まで行ったりもします。山の中にある石を綺麗にするために持って帰る、といった仕事もありました。お客様にとって替えのきかない大事なものですので、とても緊張します。その分、無事に業務を行うことができた後の達成感はあります。
#02
入社のきっかけを教えてください。
測量関係の学校を卒業後、2年ほど測量会社にいました。そこは中の仕事の方が多かったのですが、僕としては外にもっと出てみたかったです。学生の頃からずっとサッカーやフットサルをしていて外で身体を動かすのが好きなんです。そういった気持があって、転職を考えるようになりました。これまでとは全く別のことをしたい、さらに屋内用のクレーン、フォークリフトの特別義務教育などの資格を活かせそうなところという条件で、この会社を見つけました。身体を動かすことができそうという点、そして会社見学で良い雰囲気を感じたのが決め手になりました。
#03
入社前と後でギャップはありましたか?
入社前はとても堅苦しいところなのではと思っていました。お墓やお仏壇などを扱っているので、厳格なイメージが強かったのかもしれません。入社してみると、全然そんなことはなかったですね。先輩と一緒に外に出て仕事を覚えていくのですが、とても気さくに対応してくださって。それだけでなくしっかりと指導もしてくださって、この人とならこれからもやっていけるなと感じたのを覚えています。
#04
仕事のやりがいはなんですか?
お墓を建てた後など営業さんを通して、お客様がとても喜んでいたよ、と聞くと次も頑張ろうと励みになりますね。そういった点がやりがいに繋がっていると思います。また、変わった形のお墓を作ることも職人としての楽しさを感じています。最近は変わったお墓の形のご要望もあります。洋墓という横に広いものと、縦に長い和墓を一緒にしたようなものもありますね。工夫してお客様のご要望に沿ったものを作ろうとしている時は充実していると感じます。
#05
どういう方が向いてる部署だと思いますか?
体力があって、忍耐力もある方が向いていると思います。基本的に外の作業になるのですが、もちろん寒い日も暑い日もあります。施工の工程は決まっているので、危険な天候でなければ外で力仕事になります。それをキツイ、ではなく日々体力トレーニングになる、と思えるような方には良い環境だと思います。実際、僕は毎日ジムに通ってるような気持ちになっていますね(笑)。
#06
今後、なにか挑戦していきたいことはありますか?
ゆくゆくは現場一つを任せられるような存在になっていきたいです。石材部はみんな話しやすく、楽しい環境だと感じています。これから入ってくる方にもそう感じてもらいたいですね。そういったことを意識しながら仕事を続けることで、現場を任せられるような技術や周りへの気配りが身に付くのではと思っています。