大型施設から少人数のグループホームへ。
利用者様へ寄り添った介護ができるように。

入社11年目
しずかさんの家 デイサービス / 管理者

岩﨑 俊憲

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#01

普段はどのような仕事をしていますか?

デイサービスの管理者をしています。介護の現場の仕事はもちろん、職員の教育指導も行います。事務的な部分では請求関連全般ですね。利用者さんとケアマネージャーさんとのサービス調整や相談も行います。そういうのを含めて、業務は多岐にわたります。

#02

入社のきっかけを教えてください。

進路を決める時、自分の祖母が認知症になったという経験から介護の道に進もうと考えていました。そこから介護を学ぶことができる学校に入り、新卒で介護の仕事に就きました。今とは別の会社だったのですが、いわゆる大規模施設というところで。利用者さんも多いぶん、密な関わりがしにくいところがありました。利用者さんに寄り添った介護に関心があり、小規模の施設への転職を意識しました。そんな時にたまたま知り合いから声をかけていただいて。グループホームの管理者として来てもらえないかという話になり、現在に至ります。

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#03

実際に入社されて、ギャップはありましたか?

介護施設にはさまざまなタイプがあるのですが、前職と現在では違ったことも多くありました。そこに慣れるまでが大変でした。前職は大規模なので時間に追われる感覚もありました。グループホームでは反対にゆっくり余裕がある状態なので、「何かしないといけないかな」とソワソワすることも。そういった時間の感覚はギャップがあったところですね。

#04

管理者という立場で、意識していることはありますか?

信頼していただけるような人間関係作りは意識しています。利用者さんはもちろん職員も含めて、そこは一番気を付けていますね。事業所の雰囲気としては業務をみんなでカバーし合いながら働いている、良い環境です。働きやすい環境作りを職員それぞれが目指している状況ですね。そういった信頼関係ができているからか、私がデイサービスの管理者になってちょうど一年ですが、職場が嫌で、という離職者はいないんです。うれしいことですね。

#05

仕事でどのようなことにやりがいを感じますか?

介護全般にやりがいを感じています。淡々と同じことを繰り返す仕事ではないので、基本のベースはあってもその場その場で応用が利かないと介護ができない。利用者さんに喜んでいただける介助ができたときはやりがいや達成感を感じますね。なかなか笑っていただけない表情の固い方の笑顔を見られたり、「ありがとうね」「おってくれて助かる」などの言葉をいただけたり、感謝の気持ちを直接感じることができるのが、何よりの励みになります。

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#06

どのような方がひょうまの事業に向いていそうですか?

人のお世話やコミュニケーションが好きな方は介護という職に向いているのかなと思います。介護は基本の考え方や介助の方法はありますが、応用も必要です。そういった時の応用力というと難しそうに聞こえるのですが、困っている人を助けたいという気持ちがあれば頑張って取り組めると思います。資格や介護職の経験がない方でも、研修を重ねながら徐々に段階を踏んでいただくので安心して就業できると思いますよ。

#07

管理者として、こういう会社を作っていきたいというような目標はありますか?

介護事業部全体として協力して、全ての事業所が支え合えるような体制ができたらいいなと思っています。新型コロナウイルスなどの関係で急に動けなくなる方も出る可能性があるので、それに対応できる体制を意識しています。そういった改善の要望は管理者の会議や上司へ直接伝えて、相談しています。